農家を元気に!
持続可能な未来のために!!

ピューレ
プロジェクト

「ピューレ
プロジェクト」とは?

最新の製造技術を活かし、
旬の野菜やフルーツを
ムダなく利用。
「フードロスの削減」に取り組み、
全国各地の農家さんの
経営安定をサポートします。
さらに、
高品質なおいしさを追求し、
持続可能な生産と消費にも
配慮しました。

安心と安全を守り、
かかわるすべての人たちに
笑顔をお届けしたい。
千代田組は、
自然の恵みに感謝し、
高品質を追求します。

千代田組の強みを活かした
プロジェクトが、
SDGsの達成に貢献します。

「ピューレ
プロジェクト」が
めざすことは?

安心・安全高品質の
食をお届け

製造工程の改良と研究を重ね、風味を損ねることなく鮮やかな色彩とフレッシュな味わいをそのままに搾った、高品質なピューレづくりにこだわりました。常温保存が可能なだけでなく、保存料、着色料などの添加物を一切含まない、 純度100%のピューレをお届けします。

自然の恵みをまるごと

この取り組みは「フードロスを減らしたい」「農家さんに少しでも貢献したい」そんな想いからはじまった食品プロジェクトです。少しでもかたちが不揃いのものや、傷がついてしまった規格外の農作物は、マーケットへの流通が難しくなります。そんな「もったいない」を減らし、規格外でも余すことなく、本来もつ価値を最大限に引き出せるよう、大切に加工していきます。

地方創生

私たち千代田組は本社を含め22営業拠点(8支店、12営業所、1出張所)と製造工場を構えています。
各地域の特産物を全国に広げていけるよう、本社、営業拠点、製造工場を連携しながら地域発展のために、かかわるすべての人々に笑顔を届けられるよう取り組んでまいります。

「規格外」とは定められた一定の規格(形・色見・重量など)に適合していない野菜や果物のこと。
この「規格外」品は、見た目の問題であり、味などは市場流通しているものと遜色ないケースがほとんどです。

どんなピューレが
できるの?

お客さまのニーズを第一に考え、調理
の幅がさらに広がるよう、
素材本来のおいしさを活かしたピュー
レと、その製造技術をお届けします。

農産物のピューレ加工を検討してみませんか。

農産物の
ピューレ加工
検討してみませんか。

加工ノウハウとパッケージング技術でおいしいをそのまま、
しかも常温長期保存可能なピューレ製造できるのが千代田組です。
当社はピューレ製品だけでなくお客様のニーズに合わせた製造サービスをご提供可能です。

※材料の性質によって期間に違いがあります

サービス1ピューレ受託製造(OEM)

このようなご希望をすべて叶えます

ピューレ受託製造(OEM)が生み出す新たなビジネスチャンス。

千代田組の加工ノウハウで農作物のおいしさを最大限に引き出し、パッケージに。
加工食品開発用や農産物を生かした新規事業など、様々なニーズに応えます。

サービス2製造設備・機器のご提案

  • これまで廃棄処分になっていた作物をピューレにすることでフードロスを無くし、
    魅力的な商品として生まれ変わらせます。

  • ピューレとして生まれ変わった製品の販売をサポートします。
    (地域~全国での販路開拓や、協業体制についても支援いたします。)

  • 加工工場をスタートアップからメンテナンスまでまるっと導入のお手伝い。
    運用も全面サポートします。
    (加工ノウハウや設備の設置、オペレーション、メンテナンス、メニュー開発までフルサポート。)

“少ロット多品種”
製造にも対応

当社のピューレプラントは省スペース・省エネを追求しました。
40フィートコンテナ2台分という省スペースでの設置・稼働しており、天井には「ひかり屋根」を
採用することで、自然光を取り込み、それを拡散することで節電に繋げております。
小型プラントとして、少ロット製造かつ豊富なバリエーションでお客様のご要望にお応えします。

※コンテナを使用した設置方法は、あくまでも一例です。
お客様に合わせた建築方法をご提案いたします。

プラント外観

写真/清水真帆呂

プラント内観

写真/清水真帆呂

ピューレの
ラインアップ

全国の
旬のフルーツや野菜
加工できます。

ピューレはドレッシングやソース、
ジャムやスイーツのトッピングなど、
さまざまな加工食品づくりに
ご利用いただけます。

シャインマスカット

ナガノパープル

みかん

いちご

人参

写真は一例です。

プロジェクト
賛同農家さまからの
メッセージ

このプロジェクトに賛同された長野県中野市のぶどう農家
「やまさんファーム」代表、田尻裕之さんにお話を伺いました。

ブドウの一粒一粒に
こだわりが凝縮

人気急上昇中のシャインマスカットに、長野県が誇る高級品種ナガノパープル、世代を超えて愛される巨峰―。田尻さんが丹精込めて育てたブドウが、今年も見事に実りました。「豊かな土づくりにはじまり、枝の手入れ、葉の病害の予防。一つ一つのこだわりが、一粒一粒に凝縮されていくんです」と田尻さん。毎年試行錯誤を重ねながら、より高品質なブドウを追求しているといいます。
中でも手ごわい品種はナガノパープル。芳醇な甘みと、薄い皮ごと食べられるのが魅力ですが、「この薄皮は糖度に比例して割れやすくなり、そこから傷んでしまう。県全体で頑張って生産していますが、多くは出荷に至らず、味わってもらえる機会が少ないのが現状です」。

ピューレならこのおいしさを届けられる

そんな中、出会った「Purée  Project」。ナガノパープルをフレッシュなピューレに生まれ変わらせれば、その豊かな香りや味わいを多くの方にお届けできるようになります。「うちのブドウがピューレになり、料理やスイーツになってレストランで提供されたら、大変励みになりますし、子どもたちも喜びます。生産者として譲れない〈味〉と〈安心・安全〉にこだわっているのも頼もしい」と田尻さん。加工用の販路が新たにできるので、経営面の安心感も大きいそう。

こだわりのおいしさを広く届けられる「Purée  Project」は、地域の生産者たち、未来を担う子どもたちに、農業の楽しさと新たな可能性を示してくれるはず―。そんな期待を語ってくださいました。